写遊百珍

関西をメインに、美術館・アートイベント、登山、廃墟、珍スポットなど珍奇なものをご紹介。

【写真表現大学】H29.11/5(日) 授業「作品制作」「Illustrator」

【写真表現大学】H29.11/5(日) 授業「作品制作」「Illustrator

 

H29.11/5(日)写真表現大学―「作品制作」講座のTA(Teaching Assistant)、及び「Illustrator」講座を生徒として受講。

生徒なのかスタッフなのか、どちらでもない感が自分でも気に入ってます。

 

11月ですね。空がすぐそこにあります。

冬が来る。いやあああ。

くる。

 

 

取り乱しました。

夏生まれなもので、冬が来るとメンタルがやばいです。

早く夏が来ますように。

 

 

表大「作家クラス」では、3月の「修了展」を控えて、生徒各位が自身のテーマ構築の追い込みに入っております。

 

 

その前に、今月から作家クラスに仲間が増えました。ぱちぱちぱち。

18歳の女性の方です。

 

この学校に来ている方々に関しては、あまり年齢や社会的属性が関係ないという実感があります。実際には皆、バックグラウンドはまちまちです。しかし皆、家庭や学校、職場では得られなかった何か(表現、アート、同族種、もう1つの人生のようなもの)を求めて、ここにたどり着いたような気配があります。

いい歳した大人が、W・ティルマンスの展示がどうの、ポストモダン建築がどうの、社会的風景がどうのと言い合える環境、同士なんてものは、関連する業界にでも所属していない限り、基本的に出会うことはありません。ないですね。ないなあ。

 

そういうわけで「大人げない」ジャンルの蔵書がうなっているこの図書館は、そういう世界に目がない同族種の人々が引き寄せられてきます。知の雑木林から樹液の香りがする。抜け出せません。

(・_・)ノ

 

 

あべのハルカスの景観を特集する岩本氏、水族館という都市の中の海中を探索する松岡氏、「写俳人」―写真と俳句を融合させる井上氏などが、新作を増やしてきました。

 

 

松岡氏は展示スタイルの検討です。

複数枚の写真を組にして、パターンで見せる作戦です。

インスタレーションとして自由に大きさやサイズを変化させるやり方もありますが、彼女の作品はダークトーンの比重が大きく、全体的にシリアス感があるので、軽やかな可変性で展示するよりは、黒いメタルフレームでキチッと世界観を支持していくほうが向いているように思われました。

また、水族館という人工の海は、アクリル窓から中を覗き込むというフレーム化された世界であるため、展示においてもフレームを用いることは理に適っているという指摘がありました。

 

 

しかしギルバート&ジョージによる作品のフレーミングはかっこいいですね。一度、黒く細いフレームで分割された世界は、反転・反復されつつ、作家二人の体を依り代にして、また一枚の平面へと復帰してくる。切断された時空間が、画面の左右で再生と逆再生を同時に行っているようなスピード感があり、楽しいです。楽しさの源泉は、「生きている彫刻」として振舞う作家2人のくそ真面目で半分ふざけた演技性にあります。なんちゅう顔してんすか。いいなあ。

 

 

 

昼休みに図書館でいいもの見つけたので借ります。

 

チラチラめくっただけですが、篠山紀信は天才だと驚愕しました。なんていうかタフですね。写真の中で女性たちが、時間の全てを与えられて、永遠の少女のように存在している。うわあ。

 

 

 

2限目は「Illustrator」講座・初回。

 

去年(2016年度)、教務スタッフとして私たちをおもりして下さった、うえのゆり氏が講師として登場。

 

なんで写真の学校でIllustratorをやるのかというと、自分の展示会などの活動を広報するに当たって、DMやチラシ、名刺などの販促ツールを自作できるようになるためです。イラレがないと、デザインから印刷発注までがスムーズにできません。

 

 

Illustratorの操作画面、各種ツールバー、ボタンなど、インターフェイスの基本から丁寧に説明があります。

 

本当にIllustratorインターフェイスは一般の社会人からすると魔術の領域で、わけのわからんボタンと項目が大量にあり、言葉の意味も分からないので、職場でも誰も触ろうとしません。

 

 

ここは無視していいとか、ここはこの設定にしましょうとかリードしてもらえると、ものすごくあっさり前に進めます。

 

 

 

みなさんいけてますね。

 

 

 

うえの氏が仕事で作成した商品の紹介。なんと地図です。雑貨屋さんの依頼により、「自転車を買って乗ろう!」という提案型営業を仕掛けるべく、サイクリングコースを描いたもの。「1日2~3時間の作業を1週間続けて作ったかな」 

(><)はきそうです。

 

どうやったらこんなの描けるんですかね。DNAの違いですかね。

 

 

今日の授業ではお試しで基本図形を描いたり、アンカーポイントを削ったり、ハンドルをうねらせたりしました。なんか心に闇を感じるアートボードになりました。DNAの違いですかね  ※著者の心身は至って健康です。

 

 

その後、「プロカメラマンクラス」の課題制作に当たって、人物モデルとして参加し、飛んだり跳ねたりしました。

 

 趣味は空中滑空です。よろしくお願いいたします。

 

 

 

さんざん飛んで、乳酸もたまったし、積んだブロックを破壊しかねないので、家に帰ります。

梅田にやたら人が多くて、人にばんばん当たります。こういう日はろくに写真は撮れません。思えば3連休でしたね。最近自分の作品を全く作れていない。Windows10のせいだ(怒)。撮ってるんですがその先の展開に結び付くような編集、体系化が進んでいません。都市とは何か。いきものですかね。

 

 

梅田には勿体ないぐらいの夕焼けが冴えていました。梅田は不思議な都市で、東京に比べると明らかにビルが少なく、軽いですが、生命力があります。