写遊百珍

関西をメインに、美術館・アートイベント、登山、廃墟、珍スポットなど珍奇なものをご紹介。

【沢登り】2015.6.21_比良・八池谷(前編)

2015.6.21 (前編)初めての沢は八池谷で。

(※撮影は全てオリンパスTG-4)

 

この日は出発直前、いや、出発後もずっと天候が悩ましかった。予報では、断続的に、雨を強く降らす雲の群れがやってくる。

 

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9時過ぎ、雨が攻めてくる寸前の湖西道路。

直後、幾度か襲撃が繰り返されます。沢登り大丈夫か…

 

 

さて本日のルートはこちら。水色の箇所です。

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(/_\) 短い。ていうか未遂。

これは川の手前の方でかなりの時間を「水に慣れる」ことに費やしたため。コースそのものは丸々残っている。そもそも「魚止滝」まで辿り着いていない。ひどい。

 

 

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登山口のある「ガリバー旅行村」を目指します。一見、バブル期生まれの赤字施設っぽい雰囲気が漂いますが、アスレチック遊具豊富なキャンプ施設で、賑わっておりました。

 

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9:40、ガリ着。

B級スポット巡りの様相を呈するのはいつものお約束。

 

 

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ガリバーなんだかアメリカ大陸原住民なんだか…。

 

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400円払って駐車し、装備を整えてレッツゴーです。

 

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沢ということでヘルメットを買いました。これまでとは一線を画した戦いになりそうです。

 

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 用途のよく判らない建築物は珍・廃の香りがし、気になります。

 

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10:00 進軍開始。 

 

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なんで大きなキノコって汁というか水分が滴るんでしょうね。

 

そして早速、道を見失う。

すごく整備された遊歩道があるが、それを進むと武奈ヶ岳へ登山してしまう。

ルート確定のため偵察に走ったり忙しい。

正解は、登山口から10分位で道が大きくカーブを描くところに来たら、右手の谷の方へ降りて、そのまま下りきること。

 

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地図の破線ルート上に、ちょいちょい違うルートが噛んでくるので少々分かりにくい。

結局30分位はルート確認に費やした。

 

カエルとあそびました。

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 タゴガエルかな。

水のあるところ常にタゴガエルが現れる。

 

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凄い勢いで逃げる、緑のマッチョなカエル。

トノサマガエルにしては太くFAT。もしかしてダルマガエル??

 

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11:08 やっと目当ての川に到着。長かった。

これを遡上すると「八池谷」そして「八淵の滝」です。

すぐ隣をずっと歩道がついているので本来は歩くのだが、この度は5人中4人が沢初体験のため、川慣れ訓練することに。

 

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沢装備にチェンジ。靴、シャツ、パンツを専用品に換えます。さすがにザックまでは特化できないので、インナー防水袋を利用。

 

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直前までの雨のおかげで増水。まがまがしい水量で不安をあおります。

「これ歩くの?」「正気じゃない」「だくりゅうですやん」

実際には川の中央でなければそこまで激しくないが、ビジュアルが強烈。

 

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勢いだけは、売るぐらいある。

( ゚q ゚ ) 若さの押し売りのようだ。

 

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まず体重移動や制動、歩き方のレクチャー。

基本は「読め、動け、考えろ!」。

水流の強弱は目で判る。わかるんだよ。いけてないコードと同じぐらい明白。

 

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冷水の濁流に浸かりながら「あ、ニルヴァーナ聴きたい」と思う。濡れるたびに心が乾く。満たされるほどに感じる飢餓、そして自己の不在…水流は夏の訪れを告げます、すると幸せになるね。なるんかな。

 

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皆、そこそこのいい歳だが、勢いの強い河川に浸かる経験は乏しいため、慎重にミニ・ミーティングを重ねながら歩を進めます。と言ってもまだ沢登りコース未満の、はるか手前のただの川w 純粋なる川遊び状態。

 

 

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おや、階段状の滝が。

まあ巻くか何かすれば何とかなるでしょう。

 

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1段目は右側に足場があり、巻くことに成功。

滝が人工の垂直モノで、無ホールド。これは通常攻略ムリです。

 

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まだ先に階段が… 

これは手に負えそうもないので、左上の歩道に這い上がって歩くことに。

普通には上がれなかったので謎にザイル使用w

 

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 シダ類が私たちを慰撫します。古代を感じろ。

 

このさきは暫く歩道を行くが、時折、山の機嫌が極端に悪くなり、やけに不安定な道なき道を歩かされたりする…

 

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 本来は「ここ通るな!」のテーピング。

「正解!」の強調版かと勘違いして崖沿いを歩く皆様。Ah.

 

後編へ続く( ゚q ゚ )