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写遊百珍

関西をメインに、美術館・アートイベント、登山、廃墟、珍スポットなど珍奇なものをご紹介。

【珍】姫路モノレール跡(4)手柄山 回転展望台(手柄ポート)

2013.6.21【珍】姫路モノレール跡(4)手柄山 回転展望台(手柄ポート)

回転するものは美しい、と偉人は言い残した。
「回転それは未来である」「しかも美しい、近未来である」
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近未来である。


( ゚q ゚ )ノ 絵に描いたような近未来キター。


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姫路モノレール跡(1)
 http://mareosiev.hatenablog.com/entry/20130621/1371993162
 〜姫路駅からボウリング場、問屋街〜

姫路モノレール跡(2)
 http://mareosiev.hatenablog.com/entry/20130622/1372000967
 〜旧モノレール姫路駅あたりから、旧・大将軍駅〜

姫路モノレール跡(3)
 http://mareosiev.hatenablog.com/entry/20130623/1372089279
 〜旧・大将軍駅/高尾アパートから、手柄山公園へ〜

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喫茶店が回転。

「だからどうした」「それがなんだ」と言われることは百も承知である。しかし、これはとても重要なことである。回転は近未来だ。そしてそれは今や過去の産物として、消えかかっている。


姫路モノレール跡巡りから、タクシーを飛ばして、手柄山公園に来ました。
17時前頃になっていました。

同敷地内にある「手柄山交流ステーション モノレール展示室」に
本当は行くべきでしたが、17時までの営業と、時間がないため、無理確定でした。


私はひそかに心の中で決めていました。


「姫路モノレール跡巡りの締め括りは、かつての終点だったこの地をおいて
 他にはない。
 またこんど来よう。

相変わらず一期一会とは程遠い思考の人間です。海原雄山に一番怒られるタイプだと思います。いいんです。


さて、本題に立ち返りますが、この奇怪な展望台は何か?

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まわる喫茶店


えらいこっちゃ( >_<)


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この奇怪なフォルム、
「ザ・近未来でございます」と言いたげなデザインは
まさに1966年春の「姫路大博覧会」に作られた
「姫路博テーマ塔」。


当時のロサンゼルス国際空港の管制塔を模したものとされています。
日本離れしたこの姿、60年代の日本にとっては、かなり斬新だったのではないでしょうか。
今でも斬新であると感じます。ため息がでる。


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真正面の支柱が入口です。

姫路博テーマ塔だった時代は、喫茶店ではなかった模様。博覧会の終了から数年後に回転式喫茶店として復活したとのこと。

けっこうな高齢のはずです。
それが現在まで現役稼働している点は特筆すべきです。


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心なしか、看板が逃げ腰のような…。
客がはけたので、早めに片付けの準備となったのでしょうか。

喫茶店「手柄ポート」、営業時間は、
10時〜18時(10月下旬〜3月中旬の平日は17時まで)
(火曜休)

となっており、姫路市立水族館など周辺施設が17時で閉まっても
プラス1時間はダラダラできます。


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エレベーター脇のスペースに片付けられていた子。
ドラえもんの旗揚げゲーム機!

需要がなかったらしく、稼働していません。
旗はぼろぼろです。


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この長く湾曲した手足はさすがとしか言いようがありません。
このアームは派手だけど飾りなんです。

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「手柄ポート」案内板。


外から見る限り、展望台もとい喫茶店が回転している様子は特に
ありませんでした。
かくなる上は、入店しかありません。
エレベーター乗りましょう。


 \チーン/

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('o' ) "


降りたら2秒で座席
近い!


そして座席のレーンがゆっくり前へと動いている!


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( ー_ー)、


回転寿司の要領で、座席部分の床だけが
ゆっくりと展望台(もとい喫茶店)の円周上を回っています。


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「くるくるまわる喫茶店」。

キャッチフレーズ(?)に心底萌えました。
くるくる系か。

私はプリンクリーム(600円)、同行者はレモンスカッシュ(500円)と柿ピー(200円)をオーダー。夕飯の時間も迫っているので控えめにします。

客は当然、我々だけです。


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人間が通り抜ける隙間の少ない構造です。ストイックで良いですね。
一周が約14分です。
手柄山公園の全景が楽しめます。
元々は公園全体が姫路博の会場だったので、
奇妙な建造物、スペースが視界に飛び込んできます。



( ・ロ・)b 大のおとなが
     むしゃぶりつくぜ
      プリンクリーム


特筆すべき美味さでもないのだが、レトロ喫茶もとい近未来喫茶においては
やはりこれだなという実感がこもります。
来てよかった。


で、
「今夜の宿どないすんねん」「きめてない」「えっ」
「このあと夜どないすんの」「しらん」「えっ」

みたいな話で急遽スマホを必死にちりちりと
指でめくっては情報をかき集めます。


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ガシャポン

・・・妙なところでサービス精神旺盛だ。

モー娘。があった。
在庫が はけないのか。。



18時、閉店のお時間です。
タクシーだけ呼んでもらい、薄暗い螺旋階段で下ります。もっと無機質かと思ったけれど。


こうして、この日の姫路は終了した。
次回は手柄山でモノレール展示を見ることと、
有名珍スポット「太陽公園」に出向かなければなるまい。


<おまけ>
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姫路駅前の物産店にて

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この酒・・・300mlの小瓶で驚異の1260円!
ありえない価格である。
450円などが一般的だが、桁が違う。


龍力」。この名は知っている。日本酒を特集したルポで強調されていた。


株式会社本田商店「龍力」・大吟醸「米のささやき」を試し買い

( ゚q ゚ ) ハァ???


けた違いに美味い


( ゚q ゚ )どうなってんのコレ…。
次元が違う…。


更に駅前を徘徊。


おお、魅惑のぽっちゃり美女しろまるひめ。

この娘はおっさん受けすると私たちは確信しました。
そしてその凌辱される白いふくよかな腹部を・・・ハッ、

ええと、姫路はこの日
「浴衣祭り」でした。


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「3日間で20万人以上の人出がある。会場一帯には800店近い夜店が出店し、数は西日本一とも日本一ともいわれている」
wikipediaが仰るとおり、
先がいつまで続いているのか判らないほどの出店に
「俺たち帰るタイミング見失うんじゃね」「ていうかずっと同じことの繰り返しだよな」と
早々に退却することとなりました。


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東国原は何をしてるんだ。


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目を引いた奇怪なる景品、
「走る和式便所」。恐ろしいラジコンカーです。
目鼻立ちの整った女性がしげしげと手にとって見つめていましたが、
美女と便器は見落とされがちながら良い組み合わせだと痛感しました!


この「浴衣祭り」、1740年代の播磨姫路藩8代当主・榊原政岑が
遷宮祭に平民が浴衣姿で参加することを認めたことに由来するといいます。
当時の浴衣は下着も同然の扱いで、本来なら町民は
式服でうやうやしく振る舞わなければならないのですが、さすがは
好色、遊興が過ぎて徳川吉宗に目をつけられていた当主です。
異次元遊野郎( o^−´)b


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TDL30周年おめでとう!
微妙なデッサンの狂いでこんなに致命的に海賊版ぽくなるなんて。


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なめこ、流行ったなあ。
パズドラと同じぐらい蔓延した。

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そういう姫路の1日でした。


若者の全然いない街だったのに、祭りの時間になると、播州一体からぞろぞろと若者が集結してきたかのように賑わっており、まあ
日本の未来に合掌して、飲んでいたら遅くなったので、
なぜかこの晩は西明石で一泊しました。


( ゚q ゚ ) まじでいみわからん旅
     でした☆彡 くそたのしかったです。