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写遊百珍

関西をメインに、美術館・アートイベント、登山、廃墟、珍スポットなど珍奇なものをご紹介。

【登山】西穂高岳(1)大阪発~ロープウェイ~西穂山荘

2012.7.14(土)【登山】西穂高岳(1)大阪発~ロープウェイ~西穂山荘

さて。
今回は北アルプスの最南端に位置する、西穂高へ行きました。



ザ・山小屋といった出で立ち。
標高は2385m。いい小屋でした。
まあいつも通り、テント場で幕営しましたけど。


ここは車で乗り付け、ロープウェイで一気に標高2156mまで上がれるのです。チート登山!


2泊3日の行程となりましたが、まずは初日のアプローチからレビューを。
ていうかロープウェイ使って西穂高に2泊3日の行程で来るっていうことは
まあ色々と良からぬことを二人して考えておったわけです。



天候不良で木端微塵にプランが吹き飛びましたが。
ウフ。



朝7時半の新大阪駅。高速バスのターミナルがあり、アルプス各方面へおいしいバスが出ているためか、山岳系写真がお見送りです。気合いがみなぎります。



交通手段はバスになります。電車は乗り継ぎがめんどくさい。
8時、新大阪発 〜 13時過ぎ、高山駅周辺着 〜 15時頃、新穂高ロープウェイ駅着。



( ー_ー)長いなあ・・・



途中は食ったり寝たり。写真なし。
はい。


一路、高山駅周辺まで抜けて、そこから山道で国道158号平湯温泉エリアに入り、更に奥へと分け入って「奥飛騨クマ牧場」「荒神の湯」などを越えていきます。


平湯温泉も住所は「奥飛騨温泉郷平湯」となり、その先の各エリアは「奥飛騨温泉郷●●」が連発されます。一般の土地と異なる雰囲気。



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15:05
他にスポットが特になかったのか、マップ上ではやたらとその名が轟いている「奥飛騨おもちゃ博物館」。
2名ほどの乗客が降りた。
言うても、もうそろそろ夕方ですからなあ。


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県道475号を走り、最奥の「新穂高温泉」へ。
岸壁のおそろしい切り立ったのが見えてきた。


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人里離れた山奥を駆けて・・・温泉街で旅館以外の店もなく、逃げ場のない世界。


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15:15
新穂高ロープウェイ駅に到着。


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見てよこの周辺案内。なにもないのよ。
売店、食堂を使いたい人は、ロープウェイに頼るしかない。



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これが名物、新穂高ロープウェイ
あれ? 二種類もあるの??


小腹がすいていたので、何か食おうかとも思ったが、
最終便が16時発で、
第1ロープウェイが毎時00分、30分発車
第2ロープウェイが毎時15分、45分。
これは間に合わない・・・早く頂上の西穂高口駅まで行かなきゃ。


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( >_<)はいはいわかってますよ
   わかってますがな事故・遭難。



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( >з<)" さすが魯山人。一番存在感あるぞ。
   西穂に向かうのになぜか魯山人。ううむ。このあらいを作ったのはだれだあ。



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まずは第1ロープウェイ。
小さい。可愛い。



新穂高温泉駅(標高1117m)〜鍋平高原駅(標高1305m)、約5分。
全  長…573m
高低差…188m
定  員…45人


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15:30
( /・o ・) いってきまーす!



これでは、ただの、ノリモノ好きの、一般観光客ですやんね・・・。


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すれ違いに興奮するとか(´ `)
おれ何しに来たんやろう・・・。



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鍋平高原駅。
緑の中に立つ箱。不思議な光景です。




お次は第2ロープウェイ。
これは有名な、全国唯一の2階建てロープウェイ!


しらかば平駅(標高1308m)〜西穂高口駅(標高2156m)、約7分。
全  長…2598m
高低差…845m
定  員…121人


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実はけっこう人が乗ってます。
これで頂上に着いたら滞在時間て1時間ぐらいしかないと思うけど。


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15:55、西穂高口駅に着。


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まず売店! 
閉店間近で、ほとんどのメニューは売り切れていたが、飛騨牛コロッケ、飛騨牛の肉まんなど、残ってるものをとにかく食らう。


さあいよいよ・・・


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わかってるってば!


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16:19
西穂高口を出る。ここからが本番。



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・・・と言っても当分はこういう遊歩道が続いていて、本当の登山道がどこにあるのか分かりにくい。
「西穂山荘はこちら」て書いといてくれたらいいのに・・・ウロウロして迷った。


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16:25
遊歩道から5分程度で小屋が現れ、登山届を出す。
行く先々で警句の連打。
これは・・・我々の無謀とも言える挑戦に対する、神のお見透かしなのか??



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16:30 登山道の開始口。
物々しい。そんなに安易に入ってくる人が多いのだろうか。
たとえ安易に入ってきても、最悪、西穂山荘で何とかするという方法もあるのだが。


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登山道スタートからは、樹林帯を抜ける遊歩道が続く。
西穂山荘まで1時間〜90分程度。少し下り、あとはずっと石段を登る。
最後の方は傾斜が厳しくなり、余裕の笑顔も消えうせるのである。



ひょろ。


16:35
これはまだまだハイキング道。恋愛トークしながらでも歩ける。


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謎の廃屋が出現。



事務室か、物置か。
普通の山小屋としてはあまりに小さい。
しかし不気味じゃ。


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路傍の標識



16:42
あっ。
西穂山荘が見えた!


(´ `)まだまだ遠い・・・。


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がらがらとした岩道。
しかし、非常に明確な道が付いているので絶対に迷うことが無い。
あとはペースだけ。暑いので。



なんや君は。躍ってるみたいやな。
ラー。



写真にするとチョロい階段だが、山道歩きと暑さで疲れてきたころにはけっこう応える傾斜。
日ごろの運動不足を嘆き、恨み、悔やむ頃合いである。
フー。



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明日はあの稜線上を行くのだな・・・こんな辛気臭く暑苦しい樹木のトンネルではなく・・・。



17:00 本格的に山道として厳しい傾斜を見せつける。


水やペットボトルでザックがパンパンだと、これが辛い。
あと、「たかが山荘まで、すぐ着くっしょ」と思ってたところに、心の隙を突くようにして登りが続くと、けっこう厳しい。



17:27 山荘じゃー西穂山荘じゃー!!


( ・_ ;)ノ ワーイ。


<コースタイム>
西穂高口〜西穂山荘 約1時間


登りを相当ゆっくり歩いたが、ほぼノンストップだったので、良好なタイム。


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17:30 西穂山荘。


極楽に見える。。。
みんな楽しそうやし、色とりどりやし、飲み食いできるし。


この日は三連休の初日でもあり、客が多いのでテント場も空きがタイトだという。
遅い到着とは言え、ほぼ最終に近い便で来たので、これ以上にテント客が増えることもないだろう。
ひとまず安心。


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西穂山荘・本館。
創設者の偉大なお写真が正面に。


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外の湿度はかなり高かった。
さあ雨にならないうちに、夕食の準備せなあきませんな。


アメダス等の天気情報が常にTV放映されていて、ここで情報収集ができる。
携帯の電波は良好。


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昔の小・中学生が好みそうな竜っぽいデザイン。




こちらは別館。
テント場の受付や飲食物の購入はこちらで。


(´ `)飲むぞー。ちくしょー。


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いいもんみっけ!


これ作り方が難しかった・・・軽い高山病であたまおかしくなってたんかな
けどクッタクタになってもなお美味しかった。。



17:58 幕営完了。


今にもぱらぱら降ってきそうな、変な空でした。
水は有料になるので、ロープウェイ駅で汲んできました。




ほら言わんこっちゃない。
降ってきた。( >_<)



寒々とした外に比べて、山荘の中の、なんと暖かいことか。



調理器具を持ち込んでのコトコト
(´〜`)夏山らしくはないが、いかにも山って感じで羨ましい。




外はすっかり雨であった。我々はこれから飯を調理しないといけない。
だが標高2385m、しかも夕暮れ時である。
夏とは言え、冷える。


普通なら非常にめんどくさいことになる(テントの中で煮炊きするとか)のだが、ここは雨避けの屋根が一部ついているので何とかなりました。



さっきの西穂ラーメンが
なぜかこんなことになったよ!”


( >_<)ココアやないか




( ・_ ;) 収集のつかない西穂高登山
     つづく!

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次回:
 (2)西穂高岳、雨の中の行軍 
   http://d.hatena.ne.jp/MAREOSIEV/20120715