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写遊百珍

関西をメインに、美術館・アートイベント、登山、廃墟、珍スポットなど珍奇なものをご紹介。

【音】渚音楽祭2010(後編)

渚音楽祭2010春(大阪会場)



2010.4.29
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渚音楽祭(前編);入場〜昼下がりの休憩後まで
http://mareosiev.hatenablog.com/entry/20100429/1273316044

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さあ時間も16時頃になってきて、人が一番わしわしと集まってきているようです。
陽が傾き、少しずつ無色透明だった光がオレンジを帯びてゆくのが分かります。
なんて美しい一時。



They are very tired.
安らかに眠りたまえ・・・・。



これがいいんですよ。これが。
だいのじで寝れる。



音と太陽の力に導かれて。この瞬間を永遠に共有したい。
光と影。。。


彩度を上げたらすごい色になったでう。
まだまだ上げてこ。


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続けて「太陽」ステージ。人がすごい。
いよいよ熱い時間になってきた。我を忘れましょう。


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Yahhhhhhh!!!
飛び交い、透過してゆく音の流れをキャッチしたら、そいつに乗るんだ!



ファッションを追うのも楽しい。私自身は本当に無頓着で、梅田に行くときのダレッとした格好しか持ってないのでアレなんですけど、やっぱり来てる人の多くはよくわかっているというか、こういう時のサイケ柄を押さえてはる。ええことですわあ。ってどこの店で売ってんの?


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思い思いに踊るのだ。


かかってる曲が一曲も名前分かりません。疎いのなんの。
けど好きなんだな。ビートと光沢線を追ってどこまでも駆けてゆける。
やばい。浮遊、疾走、走行、乱舞、激震、雷撃。


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ごりごり、じゃんじゃん踊る。
えいえい。さくさく。


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音に満ちているときの皆さんは、ええ顔をしてはりまんなあ。
ええ顔ですわあ。撮ってて嬉しくなるでう。



けどDJは誰なのか全く分からんという。
ra〜♪


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これはなんでしょう。



∴ トイレ行列。


「フィボナッツ数列」みたいに「トイレット関数」てのが開発されたら待ち人数の正確な割り出し予測ができるのだがなあ。
惜しいなあ。
女子のトイレ持久戦は過酷すぎる。こういうとき、おれは男でよかったとしみじみ思うのである。
しかし酒の飲みすぎでわりと頻尿であり、しばしば危うさも露呈するのだ。油断ならん。



万博会場のテントのよう。
晴天に似合う。
何の設備か分かりませんが。


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「風」ステージでアーティスト登場。
I Am Robot And Proud」だ。
2000年より活動する中国系カナダ人ショウハン・リームによる1人ポップ・エレクトロニカ・ユニット。


スッとブレなく座って、パチッと開いたAppleノートパソコンを横目に何やら弾き始める。
無音でこの姿を見たら大学の論文でも書いてんのかというぐらい。


けどこの人の楽曲は非常に可愛い。エレクトロでも、繊細でふわりとしている。
女の子の書いた絵本のような柔らかい線をしていて、羽毛のようだ。
は行が似合う。



論文執筆中・・・ではなく、演奏中。
冷静な演奏スタイルが面白かった。


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陽が傾いてきて、斜めから降り注ぐ太陽光が心地よい。
そして電気的な音がばんばん鳴りやまない。そこいら中に横溢しているわけだから、
なんだか太陽から届く光の波長だの、磁界の線だのがイメージ像として視界にスーパーインポーズされていく感覚に陥る。
綺麗だ。



ハイヨー!!!


「太陽」ステージ。
まだまだ踊り足りねえぜ!


いけてる帽子だ、


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「太陽」ステージ。
イヨーイヨーイヨーー!
ヤー!!!


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太陽角度が下がってきたことと、振り向けばちょうど太陽側に面しているのとで、逆行の影へ容易に飲み込まれる。
熱を閉じ込めていつまでも生かしてやりたいと思います。
抱熱。


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Hooooooooo!!!


一斉に上げた咆哮が指先に乗ってプレイヤーに届く。
思い思いに揺れながら飲み散らし、笑い散らして、踊る。



アハハー!



「太陽」ステージ引き続き。
すんませんまたアーティスト名分かりません。
なかなか存在感があった。


けどやっぱりパソコン広げてDJするんだなあ。曲を選ぶとか音をいじるとなると、とにかくパソコン。ゼロ年代初頭からそこが劇的に変化した。


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ステージ左横で龍図を描いていた職人さん。
いよいよ全体像に色が注入されました。


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「MINILOGUE」のお二人登場。
盛り上がった!
ぞう! Tシャツがぞう! なにこれめっちゃ可愛い。

SONKITEのSebastian MullaertとMarcus Henrikssonによるニュープロジェクト。ハウス、テクノシーンにインスパイアを受けたスタイルはジャンルにとらわれることなく、プログレッシブからディープなエクスペリメンタルテクノ、そしてダウンビートまで幅広い音楽をカバー
・・・ということらしい。


確かにテクノっぽかったが、解説文の「エクスペリメンタル」「テクノ」ってどんなテクノなんだ!??
( ・_ ・)”




ヂヂヂヂヂ。
チャキチャキチャキチャキドンツクドンツク。


な、なんて冷静な眼をしてはるんや・・・! 


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服装が個性的ならば、彼らは足元もまた千差万別で面白いのだった。


っていうか一瞬、親指が2本生えてるように見えて焦った( ・_ ;)



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らん( ・_ ・)♪



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またしてもレイブマシーンが乱入せり。
前半でカラー撮影したから今度はモノクロで。


音楽祭と全然関係ない写真みたいになってますけど渚です。


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悠然と闊歩。
頼もしい。


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原子力マークがたまんないんですけど。80年代生まれには核エネルギーは色々と根深い記号です。


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テントに影を映して遊んだりして。


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ひらひらが風になびくと深海魚みたいでかっこいい。
やっぱりいいですなあ民族風デザイン。


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清涼感を得た後は再び熱い熱い「空」ステージへ。
猛者どもが集って荒々しくステップ踏みしめています。
キャー。


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「空」ステージ一帯を後ろから離れて見る。
椅子から立ち上がって踊る人が増えてきた。いいぞいいぞ。


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太陽が沈みつつある。
どんどん大きくなってきて人の顔が影に沈んでいく。



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思いを語り合い、


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記念を刻み、



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音の波を浴びにまた集まる。


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おもしろくなりすぎて撮影もうわんうわん揺れる。
あおあおあおあおあおあ。
どんどんいけー。



一瞬の交わり。目と目を合わせたら笑顔で返す!



空に咆哮。
戦闘民族の溜まり場のようで心強い。


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素でカメラ上下逆。回天斬り!
直線を刻んでいた音にぐいっと捻りが加えられたら、それに合わせて天地も捻るのだ。



渚の怪人・・・。
仮面が格別に好きな私としてはこれはグッと来た。


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ウサギ? ガチムチ悪魔?
夥しい人の波へ。


とはいうものの実は隙間は空いていて、朝の通勤電車などより遥かに快適に移動したり踊ったりできる。
見た目ほどの過密ではない。これが最も良かった点。


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夕闇の接近。


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わんさわんさ



イェーーーーーーーーーー!!!ってみんなで一斉に言うとこうなる。


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どどどどどどどど
    どどどどどどどど



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持ってるのが氷結っていうのがちょっと可愛い。


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吹きこぼれる歓喜
そして太陽も姿を消し始めて、空が一転して色を失い始めました。



力を奮っていた太陽があんなに小さく・・・。


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エローライン


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球体


酒が切れた!また入れなきゃ!
前編でもさんざん書いた通り「CATUMA」(カトゥマ;オーガニックスパークリングワイン)(※勝間ではない)(※断じて勝間ではない)を補充に補充。何度通うねんていう。ハマったのだからしょうがない。


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neco眠る」が「風」ステージで歌っていた。
独特の風貌。確かに何か感じさせるものがあった。


neco眠るとは何か。
youtubeの動画紹介分より抜粋する。
「ENGAWA〜フロア〜老人ホーム〜までマイペースにイーブンキックで繋ぐ唯一無二のONYANCOオブスキュアGROOVE!!! neco眠る!!! 言っとっけどよ、盆踊りでもなければ、 DUBでもなければ、インストでもナイ!!(※インストではアル!!) 」


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ゆるゆるとした、なごむサウンド。
それでいてステップが踏める。
さっきまでの凶悪な電気エネルギーの緊張感とうってかわって・・・。
まさに縁側でのんびり楽しめるようなインストだった。



えらい人気。
これはすごい。
みんなゆらりゆらり揺れてた。



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そしてとうとう陽は沈んだ。



熱狂しているのに、遠くからぼうっと見ていると、不思議と静かだった。


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シンハビール
飲んでなくてごめんね。けど、好き。



帽子のいかつい女にこわい顔されつつ。



グリコ的なものがあったりしつつ。


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18:50、もう闇が迫りつつある。
「空」ステージで最後の燃焼とばかり斬り込みます。


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昔の私が撮っていた写真って全部こんな感じだったような気がする。
あの頃はフィルムで、GR-1s。
アクロス(ISO100)、プレスト(ISO400)、そしてネオパン1600でざくざくと切り裂いて。


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熱い。
熱すぎる。


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すっかり夜。いつまでも盛り上がっておりました。




19時を回ったところでusk7氏から電話。そろそろ引き揚げだ。
体力的には何の問題もないが、明日もあるし、そもそも渚音楽祭が20時で終了なのだ。
早めに帰ってバス混雑を回避しなければ。



コロナで待ち合わせ。
またこんなでかいものを・・・。



結局、まる一日で、ほとんどの時間を一人でフラフラしていたわけだが、



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心地よい疲労と、軽い酩酊が駆け抜けていき、陽の光の余韻を感じながらふらふらと帰路。
素敵だった。




( /・o ・) また行きたい。。。