写遊百珍

関西をメインに、美術館・アートイベント、登山、廃墟、珍スポットなど珍奇なものをご紹介。

【宴】おでん「花くじら」

2010.1.29(金)


花くじら」というおでん屋に行ってきました。
本店の方です。


検索したら店のHPが一発で出てきました。アクセス数を見ると29万件に差し掛かっています。注目度の高さが伺えます。
事実、いつ店の前を通っても必ず行列が出来ていて、どの時間帯でも絶えることがありません。



大阪市福島区、JR新福島から歩いて数分。国道41号線なにわ筋」沿いを南下すると、福島天満宮の方に開いた路地があり、二つに枝分かれした路地の真ん中に切り立って立つ店があります。そこが「花くじら」の本店です。


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花くじら」本店の外観。
もっと離れて路地全体を撮りたかったのですが、列に並んでおかないといけなかったのと、夜で暗すぎてコンデジRICOH GR-d2)では太刀打ちできなかったのです。くすん。


今回は元・写真部のオナカ氏と二人で行ってきました。
彼からの年賀状に「オデン会やりませんか」と書いてあったのと、私も忘年会以来、課長補佐に「あの店は気になるな〜」「かなり美味いとの噂やで〜」「ええにおいするな〜」「こら、絶対アタリやで〜」と言われていたので、これは行かなければと気合を入れたのです。



19時から並びましたが、40分ぐらいは待たされたように思います。
しかしトシをとったせいか、グダグダ話(※ゲエム、漫画、しごとetc)のマヒ効果のお陰で、待ち時間を全く感じませんでした。老化かしらん・・・。


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店の前にて椅子に座り、入れ替わりを待ちます。灯油ストーブが置いてあるので暖をとりつつ。
オナカ氏の靴が凄い。なんだこの異形のデザインは。
マルタン・マルジェラというブランドらしいです。まさか靴の方もオデン屋に連れて行かれるとは思ってもいなかっただろう。


(・−・)



店の提灯が素敵だ。
読み方わかんないですが漢字っていいもんです。


店の姉さんが案内に来て、ようやく入店です。
ガラガラと戸を引くと、そこはカウンター・厨房を取り巻く席と、客と、壁。
壁と座っている客との間はなかなか狭く、通るのに身を引いてもらわないといけません。が、「ちょっスンマセン、ちょっスンマセン」と繰り返して声を掛け合うのが、なかなか風情がありました。いいもんです。



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花くじら」本店の中。
中央で立っているお兄ちゃんとおっかさんが店の方です。店内4人&客さばきにお姉ちゃんがもう一人。
客席の面積の方が割合として少ないぐらいの作り。このタイトな環境は期待できます。美味いに違いない。



まずは、がちがちに鉄板なメニューから行きました。

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オデン=大根。オデン=たまご



( ー_ー)”



すんません極めて美味いです。
身近な食材ヤバい。地味な食材マジでヤバい。


メニューは、おでん系が28種。(値段がそれぞれ違う。明記されていないが100〜300円とのこと)

<上段>
大根
たまご
じゃがいも
ちくわ
ごぼてん
ひらてん
すじ
糸こん
蒟蒻
たけのこ
厚揚げ
豆腐
はんぺん
えのき
しゅうまい
UFO


<下段>
かいわれ
もちきんちゃく
ひろうす
ゆば
ねぎ袋
ウィンナー
ねぎま
チーズロールキャベツ
たこ
ほたて貝
春菊
しいたけ



その他にも、「こも」「さえずり」があります。
しかし時間が少し遅かったのか(とは言えども20時になるかどうか)、ありませんでした。王道の「じゃがいも」もアウト。競争が厳しい世界でもあります。



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店名の通り、くじら料理が二品あります。
こちらは「くじらベーコン」。


白いものに黄色い酢味噌をかけてあるのは「はなくじら」。完全に酒のアテです。
課長補佐が「はなくじらはイマイチやった」と言っていたのは、純粋な下戸でお酒を飲んでなかったためだと分かりました。
日本酒がすいすい進みます。




日本酒の入れ物が妙に渋い。
の器です。重厚でした。熱を伝えすぎて注いだ直後は熱くて持てません。





あおりで撮ってみた。
熱燗はそんなに好きではなかったが、認識が変わりました。
オデンには熱燗。超幸せ。



(/^-^)/ ああもうここでグダグダになっていたい。


オナカ氏と二人で「ここから出たくない」「もうこのままでいい」「このへんに住みたい」「っていうかここに住みたい」等と正体のないことを言い散らかす始末。

アニメ、マンガ、ゲエムの話を通らずには生きていけないので「イグニスは神」「若本ボイスが神」「望み通り・・・天から堕ちよ!」「天からお塩!」
なぜかジョジョ話にスイッチが入ってしまったので、周囲の客の目も耳も憚らずに「エシディシは熱い」「カーズは美しい」「プロシュート兄貴ィィイイ」と連発する。


大学生時代にここでたむろしたかったなあ。



ねぎ袋」なるものを頼んだら、これが出てきました。
巾着の中身はたっぷりと葱を切ったのが入れてあります。食べたことのない料理でしたが普通に日本酒が進みました。それ言うたら全部そうやん。すんませんそうです。味のレビュー難しい。。



かいわれ。


ほんまにカイワレが出てきた。束じゃん。
体にいいなあ。


実はオデンは食物繊維の豊富なメニューによって成り立っていることに気付く。
そこいらの居酒屋で飲むよりもずっとカロリーは少なくて済むのでは?


ほぼ全種を食べました。
どれが美味いかを言うなら、まあ全部美味いんですが、

○大根
たまご
すじ


ですかね。


しかし二人でさんざん飲み食いした結果が7000円いくかどうか程度。
他サイトのレビューを見たら予算2000〜3000円、もっと安くあがります。
好きなもん好きなだけ食べたらそれでええやん、というノリです。





席の横にはたまごが大量に積まれていてなんだかいい光景でした。


たっぷり2時間近くは飲み食いしましたね。
店の小ささ、狭さを考えると少し不便、4,5人ではまず入れず、2,3人での利用がベストでしょう。
若い女性も多く来ていました。




中身の薄いレポートでしたがこれにて。。