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写遊百珍

関西をメインに、美術館・アートイベント、登山、廃墟、珍スポットなど珍奇なものをご紹介。

【動植物】天王寺動物園ですよ(1)

【動植物】天王寺動物園ですよ(1)
気が迷ったのか大阪ミナミの「天王寺動物園」に行った。

動物園ヤバい。


何がと言いますと、
撮影が非常に難しいということにやっと気付いたんです。


今更・・・って感じですが、約10年ぶりぐらいに行った動物園は難易度が・・・
ええ。
 もう。 
  ほんとに。高い。




だから今回の記事は「ヤバい」ぜんぜんうまく撮れへん」「どうしたらええかわからんかった」という実感をお送りしようと思います。なめてました。動物がそこいらに配備されている=簡単に撮れる、と思ってた私があほでした。

そのため、今回の写真には一切の補正を加えていません。


新聞社の友人が、動物園の取材の撮影で「イルカ親子に4時間。カンガルー親子に5時間かけたことある。」とサラッと言っていたことを思い出す。動物は厄介なジャンルだということだ。



天王寺動物園は、は1945年に開園。約230種1,000点の動物が飼育されている都市型総合動物園。
場所が場所だけに(新世界、新今宮、西成が近くにある)、少し前まではかなりのフリーダムな暮らしを路上、路肩で営む人々が散見され、土地柄としてどうにもイメージが悪い動物園だったように記憶しています。


具体的には97年頃に、スパワールドフェスティバルゲートの二つが建てられたのと、その後に路上カラオケ店が強制撤去されたりして、ずいぶんと一般人が歩きやすい環境になったかと思います。

今でも天王寺公園入り口の広場は、おっちゃんのたまり場のようになっており、とてもじゃないですがカメラを向けられずおとなしくさっさと入園しました。


入り口ゲートで入園券、もしくは動物園or市立美術館の入場券を買わないといけないんです。が、
券売機の前に


特殊漫画家の根本敬 氏を彷彿とさせる珍奇な絵柄。
なんだこれは・・・。



どこにでもある一般的な公園のような。
背景に通天閣が地味にそびえているのがナニワって感じですね。


ふと、目を移すと、


シマウマがゾンビ状態。目玉飛び出し。なにこれ



百獣の王も。




見よ。あれは城じゃ。
なんなんだこれは


背景の天守閣は『醍醐』というラブホテルであり、珍奇スポットとしてもチラチラその写真を見かけます。



いつか行きたいが了承されるのか問題。


ゲートくぐってまだ1分しか歩いてないのに楽しい。

この天王寺公園は、1987年の夏に開催された「天王寺博覧会」の会場であったのだ。
時代は流れ、パビリオンは植物温室を除いては全て撤去された。
(その植物温室が安藤忠雄建築だったことを今書いていて知った。ダムイット。)



公園内を通り抜け、市立美術館前の大階段を下りて、一度公園を出ます。
そして動物園の真上を貫く高架歩道を渡って行くと、新世界側に出て、動物園の入口に着く。


歩道が人の手形でベトベト。狂気か。


やることのないオッサン、行くところのないオッサンがでれんでれんと寝そべっていて、人様の家に土足で入ってしまった感は否めない。

そしてやっと、動物園の入口です。


はい。


上からぐるっと回りこんでいく。

おとな500円は安いですよ。


右手にあるチンパンジー館へ寄ってみましょう。
館内へと立ち入ると、



( ・_ ;) 物憂げすぎませんか。

「無理にこんな閉鎖的な環境に閉じ込めるから、こんな鬱なことに・・・」と痛切に感じ入ってしまったが、それは人間様の勝手な感情移入というやつで、実際には野生動物というのは、無駄なエネルギーを消耗しないよう行動を控えているのだという。

チンパンジーという動物は人間を襲い、空腹でもないのに顔面を食いちぎったり、群れで引き裂いて殺害すると聞いたが
意外である。


さて、隣にはオランウータンもいます。


あなたも鬱顔やね。



体勢を変えたと思ったら、


眼差しが静止できない( ゚q ゚ )
安易に観客としてそこに居るのが居心地悪い。



表情に落ち着きがなくて。
結局物憂げなんです。



まじかよ信じていいか、


もう一度彼を見よう。


あああああ。


鬱続投


鬱試練という新しいジャンルに直面して無力さを噛みしめた。

(2)へ続く。。
mareosiev.hatenablog.com