2018-05-06から1日間の記事一覧
KYOTOGRAPHIE2018で最も面白く、感動した会場「三三九」(さざんがきゅう)・旧氷工場のことを語ろう。 プロフォトグラファー桜井氏と二人して、作品よりむしろ会場に感動するという、謎の熱いひと時を過ごしました。 これが工場だと・・・?
KYOTOGRAPHIE2018で最も「面白かった」のは、未知なる「京都」を大胆に見せてくれた、JR丹波口駅付近に広がる京都市中央卸売市場の関連会場でした。「10・11号棟」でギデオン・メンデルの展示あり。棟が多い。 普段は立ち入れない場所に、アートを口実に散策…
咳をしても一人。写真をしても一人。 写真の怪物、ひとり。 俳人・尾崎放哉の底知れない寂しさが重なりました、写真家・深瀬昌久の回顧展。会場の入口を覗くように彼は佇んでおられる。2012年没。享年78歳。しかし色ツヤ表情は健在で、在廊中のようなお姿だ。
作者ロミュアル・ハズメはベナン共和国からやって来た。隣国にはナイジェリアとトーゴがあり、国境付近は「用が無いなら近づくな」と外務省の勧告が出ている。この日本とは対照的な、砂と熱と精霊が支配する西アフリカ大陸の、タフでしたたかな暮らしを伝え…